C61 20 「SLレトロ碓氷」 (2011.8)
2011年6月に復活したC61 20、同年夏の姿。この日は旧型客車を牽引して快速「SLレトロ碓氷」号で高崎 – 横川駅間を走った。
復路はDD51 842が牽引する「DLレトロ碓氷」号。DD51の汽笛にC61が呼応して列車はゆっくりと出発。冷房がなく窓全開の旧型客車からは楽しい声が聞こえてきた。走行音を再生時に汽笛が鳴るので音量に注意してください。
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出雲市駅からトロッコ列車「奥出雲おろち号」に揺られて3時間半、木次線の終着駅、備後落合に着いた。木次線は宍道駅(島根県松江市)と備後落合(広島県庄原市)を結ぶ81.9kmのローカル線である。中国山地を越えるため急勾配と急カーブが連続していて、途中の出雲坂根駅には3段スイッチバックが存在する。終点の備後落合駅で芸備線と接続しているが、両線とも陰陽連絡路線の役割はもはや無く1日数本ずつ列車が走るのみ。「奥出雲おろち号」で備後落合に着いた乗客は大半が折り返し列車へと戻り、残りの乗客は2番線の芸備線に乗り換えた。
パノラマ画面内の「サウンドボタン」をタップするとDE15 2558の汽笛・走行音を再生することができます。