予讃線

多度津駅 (2017.1)

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多度津駅旧跨線橋からの眺望。8000系「しおかぜ」が行き違う

予讃線と土讃線が分岐する多度津駅、旧跨線橋からの眺め。ホーム真ん中付近(屋根が欠けている場所)に新しい跨線橋が完成し2018年3月に役目を終えた。跨線橋脇には蒸気機関車用だった2基の給水塔(登録有形文化財)が残っていたが鉄骨製の方は解体されてしまったようだ。

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とさでん交通 (土佐電鉄)

後免町 (2013.9)

御免線の終点。この先、安芸駅まで安芸線(26.8km)が続いていたが1974年に廃止に。安芸線の廃線跡に建設される計画だった国鉄阿佐線は、2002年になって土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線として開業した。隣接する高架駅が、ごめん・なはり線後免町駅だ。

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予土線

宇和島駅 (2014.9)

鉄道ホビートレイン(キハ32 3)と海洋堂ホビートレイン(キハ32 4)

予土線を走る0系新幹線風、鉄道ホビートレイン(キハ32 3)と海洋堂ホビートレイン(キハ32 4)。ワンマン運転の新幹線は、宇和島(愛媛県) – 窪川駅(高知県)間を四万十川に沿ってのんびり走る。だんご鼻の特徴的なデザインをうまく再現していて、実物を見れば見るほど0系に見えてきた…(笑)

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牟岐線

田井ノ浜駅 (2012.10)

臨時の田井ノ浜駅を通過する1500形

由岐駅 – 木岐駅間にある田井ノ浜駅(徳島県海部郡)は、海水浴シーズンのみ列車が停車する臨時駅である。海に面した監視塔が立っている場所が駅で、プラットホームからそのまま田井ノ浜海水浴場に続いている。由岐駅から往復歩いたのは大変だったけれど、夏が過ぎた入江は静かで夕暮れ時の通過列車までのんびり待っていた。

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阿佐海岸鉄道

甲浦駅 (2012.10)

阿佐海岸鉄道甲浦駅にてASA-100形

阿佐海岸鉄道阿佐東線は、海部駅 – 宍喰駅 – 甲浦駅の3駅、8.5kmの路線で、牟岐線の末端区間でもある。もとは現在の土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線(阿佐線)奈半利駅と繋ぐ、なんとも壮大な建設計画で高架の線路は室戸方面に切れている。甲浦駅は高知県だが、宍喰、海部駅方向に見えるトンネルを抜けると徳島県に入る。この日は未成線の区間を辿るように奈半利駅から路線バスに乗って甲浦駅へと移動してみたのだが、途中下車した室戸岬から甲浦駅、列車に乗り換えて海部駅まで乗り降りが一切無く、とても寂しい乗車時間だった。

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土佐くろしお鉄道

宿毛駅 (2011.9)

中村・宿毛線宿毛駅にてTKT8000形と2000系

土讃線窪川駅から延びる中村・宿毛線の終着駅。中村線は窪川駅 – 中村駅間で国鉄(のちJR)中村線(43.0km)を引き継いだ路線、1997年に開業した中村駅 – 宿毛駅間が宿毛線(23.6km)だが、もとは予讃線宇和島駅と中村駅とを結ぶ構想だったため宿毛線の起点は宿毛駅になる。2005年には特急列車が衝突事故を起こしたが、その関係か列車は駅手前からずいぶんと減速して到着した。時間がなかったので折り返しの特急「南風」でとんぼ返りになってしまったが、いつか大分県佐伯行きのフェリーで九州へ渡るか、宿毛線の未成区間を宇和島駅まで路線バスに乗って移動してみたい。

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