江差線 360° Virtual Tour
2014年5月12日に廃止となった江差線 木古内駅 – 江差駅 (42.1km)、全10駅23場面の360度パノラマツアーです。
以下は個別の駅パノラマとキャプションです。江差駅→木古内駅の順で並んでいます。
江差駅 (2013.3)
江差線の終点(五稜郭駅から79.9km、木古内駅から42.1km)。駅は日本海より一段高い場所にあり、中心街からも離れていてひっそりとしていた。風が吹く度に粉雪が舞って、駅の外へ出るととても寒かった。列車は木古内行き(4175D)。
江差駅 (2013.10)
少し高い3mの視点から江差駅全景。駅舎と電柱の間に日本海が見える。駅は中心街から少し離れたところにあった。廃線後、線路は道路に駅舎は解体され町営住宅になったそうだ。
函館からやってきた列車(120D)が折り返し木古内行き(4175D)となり、発車まで1時間ほど停車中。
江差駅 (2013.11)
夕暮れ時、折り返し木古内行きの列車(4177D)が停車中。
上ノ国駅 (2013.3)
木古内行きの列車(4175D)。江差 – 上ノ国駅で日本海に沿って走り、海から離れると途中駅で一番大きな上ノ国駅に着く。
上ノ国駅 (2013.11)
函館行きの列車(125D)が発車する。廃止前は北海道最西端にある駅だった。
中須田駅 (2013.3)
車掌車を再利用した小さな駅でホームは奥にある。江差行き(122D)は2両でやって来た。
中須田駅 (2013.10)
大雨の中、木古内行きの列車(4175D)が到着。乗降は無く発車していった。
桂岡駅 (2013.3)
車掌車を再利用した駅舎(待合室)は吉堀・桂岡・中須田の3駅あって、それぞれ色が違った。列車は函館行き(125D)。
桂岡駅 (2013.11)
宮越-桂岡-中須田-上ノ国と集落ごとに短い距離間で駅があった。列車は木古内行き(4175D)。
宮越駅 (2013.3)
雪が激しく降ってきたところに江差行きの列車(4174D)が到着。駅前には何も無く、集落は天野川を渡った先にある。
宮越駅 (2013.10)
紅葉した山々に囲まれた無人駅に江差行きの列車(120D)が到着。
湯ノ岱駅 (2013.3)
函館行き(123D)と江差行き(120D)の交換風景。毎朝2回だけ列車が行き違う湯ノ岱駅、廃止区間の途中駅では唯一の有人駅だった。湯ノ岱 – 江差間はスタフ閉塞のため、江差行きの列車に通票が手渡される。
湯ノ岱駅 (2013.11)
函館行き(121D)と江差行き(4170D)、始発列車同士が湯ノ岱駅で交換する。江差行きの列車にスタフが手渡される。
神明駅 (2013.3)
日暮れ前の神明駅に木古内行きの列車(4177D)がやって来た。辺りに民家は数件しかなく山の中にあった。
神明駅 (2013.11)
稲穂峠を越えてきた江差行きの列車(122D)。線内で板敷きのホームは神明駅だけだった。
吉堀駅 (2013.3)
江差からの函館行き始発列車(121D)が険しい稲穂峠を下ってきた。3月といえど周囲はまだ雪深い。
吉堀駅 (2013.10)
島式ホームだった片側の線路が撤去され黄色に塗られた貨物駅舎が置かれていた。列車は江差行き(122D)。
渡島鶴岡駅 (2013.3)
木古内6:43発の江差行き始発列車(4170D)、渡島鶴岡と吉堀駅は通過する。駅前に小さな待合室がある。
渡島鶴岡駅 (2013.11)
雪の無い時期の駅と周辺風景。列車は江差行き(120D)で、その奥に北海道新幹線の高架が見える。隣接の小学校は廃校になり、今は木古内町の郷土資料館となっている。
木古内駅 (2013.3)
江差線ホーム、朝の列車交換(120D/121D)風景。3月中旬の訪問だったが、隣のホームが見えないくらい雪壁が高く残っていた。
木古内駅(2013.11)
江差行き(4174D)と函館行き(125D)。津軽海峡線ホームには新青森行きのスーパー白鳥34号。2、3番線の駅名板に見える知内駅も2014年3月で廃止となった。3月と比べると北海道新幹線の駅工事が進んでいる様子がわかる。
木古内駅 (2014.12)
2014年3月に木古内 – 江差間が廃止された後の木古内駅。駅名板から江差方の隣駅だった渡島鶴岡駅の文字は消され、隣の津軽海峡線ホームも知内駅が廃止され、本州側の津軽今別駅に書き換えられている。