後免町 (2013.9)
御免線の終点。この先、安芸駅まで安芸線(26.8km)が続いていたが1974年に廃止に。安芸線の廃線跡に建設される計画だった国鉄阿佐線は、2002年になって土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線として開業した。隣接する高架駅が、ごめん・なはり線後免町駅だ。
伊野 (2019.4)
とさでん交通伊野線の終点。ひとつ手前に見えるのが伊野駅前電停で土讃線の伊野駅が近い。
土佐電気鉄道 (2014年9月まで)
桟橋車庫 (2012.10)
現在の「とさでん交通」に事業統合される前、土佐電気鉄道の頃の桟橋車庫にて。許可をいただいて撮影しました。
青い車体は2011年11月から再び走り始めた「外国電車」で、ノルウェー・オスロ市電(198形)を走っていた車両。その隣にはドイツ・シュツットガルト市電(735形)が留置されていたが、その後一転、福井鉄道へ移籍し2014年からF10形(RETRAM)としてイベント用途で運行されている。撮影中にちょうど奥のトラバーサーが動いて、名鉄から来た赤い590形の姿も小さく写っている。多国籍で多形式な車庫の昼下がりだった。
桟橋五丁目 (2011.9)
土佐電鉄は高知の町を東西南北に走る路面電車。南北方向に走る桟橋線(3.2km)はJR高知駅から、途中の「はりまや橋」で後免線・伊野線と十字に平面交差して、桟橋通五丁目駅までの路線だ。終点で途切れるレール、堤防脇にひっそりある桟橋通五丁目の電停は、この数年前に改修されて新しい風景に変わってしまったが、以前から訪れてみたかった場所だった。