本吉原駅 (2019.7)
岳南江尾行きの7000形と吉原行きの8000形が交換。隣は製紙工場で駅前には岳南電車の本社がある。
岳南江尾駅 (2018.11)
岳南電車の終着駅。京王(5000系)→富士急(1200形)を経て岳南電車にやってきた9000形と8000形。
吉原駅 (2007.12)
岳南鉄道は吉原駅と岳南江尾駅を結ぶ9.2kmのローカル私鉄だ。沿線には製紙工場が多く紙製品輸送の貨物列車が1日数往復運行されていたが、2012年3月を最後に廃止された。その後、収益が悪化した鉄道事業は2013年4月から「岳南電車」に移管されている。パノラマはED402と富士山の組み合わせ。
比奈駅 (2011.12)
沿線の製紙工場からの貨物列車が廃止される前の比奈駅構内。1928年製のED501がワム80000を引いたり押したり転線しながら、工場の引き込み線へと突放する入れ換え作業が見られた。
岳南富士岡駅 (2019.7)
構内には貨物列車廃止で役目を終えた電気機関車 ED291、ED501、ED402、ED403が留置されている。吉原行きの列車は井の頭線カラーの7000形(7001)、検修庫には9000形が入っている。
岳南富士岡駅 (2007.12)
元東急の「青がえる」5000系。1986年まで東急で活躍し、その後は地方私鉄へ譲渡された(熊本電鉄 5000系)。岳南鉄道へは1981年に移籍してきて「赤がえる」5000系となった。後継の7000形、8000形と置き換えられた後は長らくこの場所に留置されていたが2008年に解体されてしまった。
富士山をバックにパンタグラフを上げた古豪ED501。1928年製の電気機関車で貨物列車廃止まで入れ換え作業に使用されていた。
岳南江尾駅 (2007.12)
終着駅。東海道新幹線が交差していて富士山は”半”富士に。赤色の7000形と緑色の8000形2連はともに元京王の3000系。駅前には旧式踏切が残っていて、その音も小さく収録されている。