日高本線 360° Virtual Tour
日高本線鵡川駅 – 様似駅(116km、2021年4月1日廃止)の鵡川駅、静内駅、終着駅だった様似駅の360度パノラマをまとめました。
鵡川駅 (2019.2)
2015年1月以降、日高本線は度重なる自然災害により鵡川 – 様似間(116km)が長期間不通となっていて、列車は苫小牧駅へと折り返し、駅前に待機している代行バスへ乗り換えとなる。静内・様似方面のレールが錆び、雪に埋もれていて悲しい。2021年4月1日に鵡川 – 様似間が正式に廃止される。
静内駅 (2013.10)
出発を待つ様似行きのキハ40 352(2225D)。2013年、最後に全線を往復した日のパノラマ。往路(1枚目)は曇り、復路(2枚目)は夕焼けになった。
上下列車の交換風景。バスターミナルと観光案内所も兼ねている駅には立ち食いそばもあって、そこで「日高名物 北海いかめし」を見つけ列車に戻った。
様似駅 (2013.10)
苫小牧駅から146.5km、長大な日高本線の終着駅。車止めの先に望めるはずのアポイ岳は残念ながら雲の中、アポイ岳の辺りが南北に150kmほど連なる日高山脈の南端部になる。駅前にある三角屋根の待合室はJR北海道バス日勝線のバス乗り場で、えりも岬や広尾方面へ乗り換えられる。かつてはこの先、襟裳を経由して広尾、帯広までの路線計画があった。パノラマ撮影後は日勝線の路線バスで襟裳岬を往復し、再び様似駅から日高本線で苫小牧へと戻った。