島原外港駅
2008年に島原外港 – 加津佐駅(35.3km)の「南線」区間が廃止され、ここが終着駅になった。錆びたレールの先が草むしていて寂しい。2010年には失火で駅舎が焼失し今の形になった。駅名の島原外港は近く、徒歩で熊本港行きのフェリーや三池港行きの高速船に乗り換えることができる。
南島原駅
1913年に建てられた三角屋根の洋風木造駅舎。開業当時は「湊新地」という終着駅だった。2014年に建て替えが決まり、残念ながら翌年解体されてしまった。
古部駅
諫早湾(有明海)に面していて、干拓事業で締め切られた堤防が小さく見える。対岸の山々は佐賀長崎県境に広がる多良山系だ。