大分駅 (2013.9)
特急「ソニック」(885系)が到着し、宮崎空港行きの特急「にちりん」(787系)が接続する。隣の3番線には博多行きの「ソニック」。駅は2012年3月に高架化され、駅ビルや駅前の再開発中だった。地上ホームから寝台特急「富士」が出発していた頃の風景と大きく変わっていた。
宗太郎駅 (2013.9)
大分・宮崎県境の宗太郎峠は20‰の急勾配が続く日豊本線の難所である。宗太郎駅は大分県(佐伯市)で、次の市棚駅から宮崎県(延岡市)に入る。訪問時は宗太郎越えをする普通列車(佐伯 – 延岡間)は1日3往復あったが、2018年春以降は1日1.5往復まで減便されてしまった。
宗太郎駅は山深く、下りの一番列車が着く頃にようやく周囲の山腹まで朝日が差し込んできた。もう少し居たかったけれど次の列車は夕方なので…いったん延岡駅まで戻って、大分行きの「にちりん」に乗ってようやく宗太郎越えをすることができた。
延岡駅 (2013.9)
宗太郎駅から延岡駅に戻って特急列車待ちの間に撮影。2、3番線ホームには使われなくなった洗面台(裏側にも3つ)が残っていた。東側は貨物駅で、駅舎のある西側1番線となり(北延岡駅方)には2005年の台風被害で廃止された高千穂鉄道のホームがあった。