山陰本線

福知山駅 (2015.9)

福知山駅にて381系3本と287系、KTR8000形、特急列車5本が並ぶ

福知山駅に並んだ5本の特急列車のパノラマ。287系「きのさき」から右回りに、381系「こうのとり」・「きのさき」・「こうのとり」回送、京都丹後鉄道のホームにはKTR8000形、天橋立行きの特急「たんごリレー」。381系は2015年10月30日に運用を終え、289系が投入された。

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阪堺電車

住吉公園駅 (モ606)

2016.1.31に廃止された阪堺電車住吉公園駅
2場面を切り替えられます。

阪堺電気軌道上町線の住吉 – 住吉公園間。わずか200mの距離だったが、線路設備の老朽化のため2016年1月31日に廃止された。運行系統が変わった2014年3月のダイヤ改正以降、住吉公園駅を発着していた列車は朝の数本のみで、日本一早い「終電」として知られていた。1913年に開業した駅のホームには、戦時中からあるという防火水槽が残っていて金魚が泳いでいた。

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釧網本線

緑駅 (2015.12)

釧網本線緑駅で折り返すキハ54普通列車

網走駅へ折り返す普通列車。16時前だが辺りはすっかり暗くなった。釧路方面の川湯温泉駅との間には野上峠があり、峠越えをする定期列車は4往復のみだ。2016年3月ダイヤ改正で釧網本線の列車は27本中8本が減便される予定で、緑駅で折り返す列車も少なくなってしまう。

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富士急行

河口湖駅 (2012.5)

フジサン特急2000形と115系

富士急行の終着駅にて。中央本線から乗り入れてきた山スカ色の115系(M10編成)と並ぶ展望車付きの2000形「フジサン特急」。富士山のイラストだらけの2000形は、もと国鉄・JR東日本の「パノラマエクスプレスアルプス」で、最後まで残った165系(国鉄直流急行形)電車でもあった。2002年に富士急行へ譲渡され、2002号編成は2014年に、2001号編成が2016年2月に引退した。
115系の奥に小さく写っている車両は、駅前で静態保存されている富士山麓電気鉄道 モ1形電車だ。

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宇野線

宇野駅 (2014.8)

宇野駅で並ぶ115系D-10編成とD-03編成

岡山駅 – 宇野駅間を結ぶ宇野線(32.8km)。途中の茶屋町駅で瀬戸大橋線(本四備讃線)と分岐し、宇野駅までは列車の本数も少なくなる。1988年4月の瀬戸大橋開業まで本四連絡の玄関口としてにぎわった宇野駅だが、宇高連絡船廃止後は駅舎移転や駅前の再開発を経て現在の姿に。広かった駅構内は整理され1面2線の小さな終着駅となった。

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越美北線

九頭竜湖駅

九頭竜湖駅に停車中の首都圏色キハ120-201。
360度パノラマを表示する [2014.3]

福井駅のとなり、越前花堂駅から九頭竜湖駅間(52.5km)を走る越美北線。もとは岐阜県側の越美南線(長良川鉄道)と結ぶ計画だったが実現せず、県境の九頭竜湖駅 – 北濃駅間(約24km)は未成線となった。春先の終着駅は大雨で、駅前もひっそりとしていた。

長崎電気軌道

浦上車庫

浦上車庫にて1050形・600形
360度パノラマを表示する [2015.9]

長崎電気軌道の浦上車庫にて。許可をいただいて撮影しました。
引き込み線には1950・60年代製の車両が並び、古い石畳は機械油が染みこんでいる。本線と合流するあたりが浦上車庫前の電停だ。
元仙台市電の1051号(オレンジ帯)、元熊本市電の601号(青色)は主にイベント用で、当時の塗装に復元されている。車内外とも美しく大切に整備されている様子が伝わってくる。長崎の町を走る路面電車は2015年で開通100周年だ。