津軽鉄道

雪掻車 キ101
キ101と旧型車両が並んだ構内のパノラマ風景
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津軽五所川原駅構内に留置されているキ101は1933年鉄道省大宮工場製造の雪掻車だ。1928年から1956年までの間に194両が製造された国鉄雪掻車(除雪用貨車)の主力形式だった。1960年代になるとディーゼル機関車に除雪用装置を組み合わせた除雪用機関車(→米坂線 DE15のパノラマ)が登場し置き換えられていった。キ101(国鉄キ120)は1968年に譲渡された。現在は排雪モーターカーで除雪していて、キ101は本線走行できないそうだ。プラットホームを挟んでJR五能線側には役目を終えた2両のキハ22(キハ22027-キハ22029)とタム501が並んでいた。

津軽五所川原駅
津軽五所川原駅を出発する津軽21形
♪ 津軽21形 走行音あり (1:00) ↑
列車の出発風景。沿線の金木駅は太宰治の生まれ故郷。津軽21形には「走れメロス」の愛称がつけられ、木造の有蓋貨車ワム5にも小説「津軽」から芦野公園の一節が貼られていた。

嘉瀬駅
嘉瀬駅に留置されているキハ22028
♪ 環境音あり (1:49) ↑
車内から旧式踏切の音が聞こえてきた嘉瀬駅で途中下車、金木駅のひとつ南にある無人駅だ。駅舎側が金木・津軽中里方向である。かつては列車交換もできたが、今はその線路上にキハ22028が留置されている。車両はテレビ番組でペイントされたそうだが詳細は知らない。一直線に延びる線路を「走れメロス」号がのんびりと走ってきた。鳴り始めから乱打調な旧式踏切の鐘の音がなんとも聴き心地よかった。

津軽中里駅
津軽鉄道終点、津軽中里駅の構内風景
♪ 津軽21形 DMF13HZアイドリング音 (1:00) ↑
津軽鉄道の終点、津軽中里駅に停車中の津軽21-102。今は使われなくなった広い構内に閉店したスーパーの建物があって、終着駅独特の寂しさとは別の寂しさが漂っていた。
(2008年9月撮影)