札沼線 360° Virtual Tour
札沼線北海道医療大学駅 – 新十津川駅(47.6km、2020年4月17日最終運行、5月7日廃止)、廃止区間にあった4駅、6風景の360度パノラマツアーです。
以下は個別の駅パノラマとキャプションです。北海道医療大学駅→新十津川駅の順で並んでいます。
北海道医療大学駅 (2019.11)
札幌駅(起点は桑園駅) – 新十津川駅を結ぶ札沼線(76.5km)のうち、北海道医療大学駅までは2012年に電化され6両編成の電車が行き交っているが、以北は1両のキハ40が往復するローカル線だ。2020年5月に北海道医療大学駅 – 新十津川駅間(47.6km)が廃止され、ここが終点となる。
石狩月形駅 (2015.12)
石狩月形駅 – 新十津川駅間はスタフ閉塞式で有人駅だった。新十津川駅行き(キハ40 401)と石狩当別駅行き(キハ40 402)、朝の列車交換風景。
石狩月形駅 (2013.3)
こちらは2013年乗車時の交換風景。この年は3月中旬でもずいぶんと雪深く雪壁に囲まれていた。
浦臼駅 (2019.11)
石狩当別駅から下り始発列車(5423D)が到着。折り返し浦臼駅からの上り始発列車(5424D)になる。2016年3月以降、ここから新十津川駅方面への列車は1日1往復のみとなった。
新十津川駅 (2015.12)
札沼線の終点。今は学園都市線の愛称がついているが、1972年の区間廃止前はここから留萌本線 石狩沼田駅まで(34.9km)線路が続いていて札幌と沼田を結ぶ札沼線であった。北海道医療大学駅以北の区間が2020年5月に廃止される。
新十津川駅 (2013.3)
こちらは2013年訪問時。浦臼駅以北は朝昼夕の3往復しか無かった(2016年3月以降は1往復に減便)。朝の下り列車に乗って雪の終着駅へ。1889年奈良県十津川郷一帯に壊滅的被害を与えた十津川大水害の被災者が移住開拓したのが新十津川村(現在、新十津川町)である。
撮影後、折り返し列車には乗らず路線バスで函館本線の滝川駅へ向かった。駅前の通りを北(左)へ数分歩くと新十津川町役場があり、そこから滝川駅方面の北海道中央バスが出ている。