津軽鉄道

津軽五所川原駅 キ101

津軽五所川原駅のキ101とキハ22
360度パノラマを表示する [2008.9]
津軽五所川原駅の2パノラマは切り替えて表示できます。

キ101(国鉄キ120)は1933年鉄道省大宮工場製造の雪掻車で、1967年津軽鉄道に譲渡された。撮影当時(2008年)は構内に留置された状態だったが、その後は主にイベント用として本線走行もしているようだ。プラットホームを挟んでJR五能線側には廃車になったキハ22(キハ22027-キハ22029)とタム501が並んでいた。

津軽五所川原駅

津軽五所川原駅を出発する津軽21-102
360度パノラマを表示する [2008.9]
津軽五所川原駅の2パノラマは切り替えて表示できます。

沿線の金木駅は太宰治の生まれ故郷。津軽21形には「走れメロス」の愛称がつけられ、木造の有蓋貨車ワム5にも小説「津軽」から芦野公園の一節が書かれている。

嘉瀬駅

嘉瀬駅に留置されているキハ22028
360度パノラマを表示する [2008.9]

キハ22028が留置されていた嘉瀬駅で途中下車。車両はテレビ番組でペイントされたそうだが、すでに色褪せた状態だった。一直線に延びる線路を「走れメロス」号がのんびりと走ってきた。鳴り始めから乱打調な旧式踏切の鐘の音がなんとも聴き心地よかった。

津軽中里駅

津軽鉄道の終着、津軽中里駅の構内風景
360度パノラマを表示する [2008.9]

津軽鉄道の終着駅。隣接の建物はスーパーの空き店舗でうら寂しい状態だったが、その後、地元の交流施設として再オープンしたそうだ。