木次線

備後落合駅 (2012.8)

備後落合駅を発車する「奥出雲おろち号」

出雲市駅からトロッコ列車「奥出雲おろち号」に揺られて3時間半、木次線の終着駅、備後落合に着いた。木次線は宍道駅(島根県松江市)と備後落合(広島県庄原市)を結ぶ81.9kmのローカル線である。中国山地を越えるため急勾配と急カーブが連続していて、途中の出雲坂根駅には3段スイッチバックが存在する。終点の備後落合駅で芸備線と接続しているが、両線とも陰陽連絡路線の役割はもはや無く1日数本ずつ列車が走るのみ。「奥出雲おろち号」で備後落合に着いた乗客は大半が折り返し列車へと戻り、残りの乗客は2番線の芸備線に乗り換えた。
パノラマ画面内の「サウンドボタン」をタップするとDE15 2558の汽笛・走行音を再生することができます。

360度パノラマを見る

関連パノラマ