キハ205 茨城交通時代

茨城交通湊線の頃の那珂湊駅(茨城県ひたちなか市)。湊線は勝田駅と阿字ケ浦駅を結ぶ14.3km、9駅の路線。2008年4月1日、第3セクター「ひたちなか海浜鉄道」となった。
茨城交通時代の那珂湊駅
♪ キハ205 走行音あり (1:14) ↑
那珂湊駅で列車交換するキハ37100とキハ205。かつての面影を残す駅に国鉄色がよく似合う。キハ205は国鉄のキハ20 522でキハ20のラストナンバー車でもある。国鉄→JR西日本→水島臨海鉄道を経て1996年に茨城交通へ。構内には国鉄色のキハ222(旧羽幌炭礦鉄道から移籍)、国鉄準急色のキハ2004(旧留萌鉄道から移籍)の姿も。ホームに留置されているディーゼル機関車はロッド式のケキ102(2009年12月に搬出)。

阿字ケ浦駅
茨城交通時代の阿字ケ浦駅
♪ キハ205 走行音あり (2:13) ↑
終着の阿字ケ浦駅。駅からは見えないが海岸線(阿字ケ浦海水浴場)は歩いてすぐで風が強い。かつて夏のシーズンには上野からの直通列車、急行「あじがうら」も運転されていたこともある。構内にはキハ201(キハ20形)とキハ221(キハ22形同型車)の廃車体が留置されていた。キハ201は国鉄、鹿島臨海鉄道を経て、キハ221は羽幌炭礦鉄道から茨城交通へ。ともに役目を終えた車両が静かに朽ち果てていく(2009年3月に解体)。

中根駅
茨城交通時代の中根駅
♪ 環境音あり (2:05) ↑
田んぼの中にぽつりとある中根駅。虫の音と旧型気動車の音を合わせて録音してみたく途中下車。夏の終わり、日没の頃になると心地よい虫の音はいよいよ盛大。草むらにマイクを置いてキハ205を待った。
(2007年9月撮影)