キハ58 高山本線 越中八尾駅

高山本線富山駅〜越中八尾駅間を走るキハ58 477+キハ28 2360。全国を駆けた急行形気動車も最後の定期運用。雪の駅にDMH17Hの乾いたアイドリング音が響く。
キハ58

Panorama + DMH17Hアイドリング音 (1:24) ↑
国鉄からJR西日本に353両が継承されたキハ58も6両が残るのみ。そのうち4両(ほかに高岡色のキハ58 1114+キハ28 2346)が高山本線で最後の定期運用に就いている。これは富山市の高山本線活性化社会実験の列車増発(富山〜越中八尾間)に伴うもので、社会実験期間中の2011年3月まではキハ58の力走が見られそうだ。

さて、環境音はキハ58側で収録した。キハ58はDMH17Hエンジン(180ps/1500rpm)を2基、キハ28は1基搭載している。車両もエンジンも今では数えるばかりの存在になってしまったが…、JR化以降もまだ多くのキハ58が全国を走っていた。それはもはや「急行」ではなくローカル線を走る普通列車がほとんどだったけれど、始発駅で乗り換えるといつも乾いたアイドリング音が聴こえてきて、それは僕の旅の音でもあった。初めての車窓も何度も通った車窓も、DMH17サウンドは旅の思い出とともに記憶されているんだと思う。
(2009年1月撮影)