茨城交通 キハ205

那珂湊駅

茨城交通時代の那珂湊駅で交換するキハ37100とキハ205
360度パノラマを表示する (♪1:14) [2007.9]
キハ205の3パノラマは切り替えて表示できます。

ひたちなか海浜鉄道(2008年4月)となる前、茨城交通時代のキハ205。キハ205は国鉄のキハ20 522で、キハ20のラストナンバー車だ。国鉄→JR西日本→水島臨海鉄道を経て1996年に茨城交通へやって来た。那珂湊駅の構内には国鉄色のキハ222(旧羽幌炭礦鉄道から移籍)、国鉄準急色のキハ2004(旧留萌鉄道から移籍)やロッド式のディーゼル機関車ケキ102の姿もあった。

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真岡鐵道

下館駅

下館駅で出発に備えるC12 66
360度パノラマを表示する (♪2:45) [2007.9]

国鉄、JR東日本の真岡線を引き継いで1988年4月11日に第3セクター化された真岡鐵道は、下館駅(茨城県筑西市)と茂木駅(栃木県茂木町)を結ぶ41.9kmの路線だ。1994年からC12 66が、1998年にはC11 325も加わり、週末を中心に蒸気機関車が走っている。この日の運転はC12 66で、車両基地がある真岡駅からDE10 1535に牽かれ回送されてきた。茶色に塗られた50系客車も数少ない現役車両。

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銚子電鉄

仲ノ町駅 (2007.4)

銚子電鉄デキ3

仲ノ町駅にある車庫に保存されている黒い小型電気機関車デキ3。1922年ドイツ(アルゲマイネ社)製で、もとは炭坑用に輸入され銚子電鉄では1941年から1984年まで活躍した。本線走行はできないが動態保存され、2012年にはビューゲルからポールに集電装置が換装されたとのこと。車庫の隣はヤマサ醤油の銚子工場。凸型ミニ電気機関車と巨大醤油タンクの組み合わせ。

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三陸鉄道

北リアス線 久慈駅 車庫

整備中の三陸鉄道36-2100形とDMF13HZエンジン
360度パノラマを表示する [2011.11]

36-2100形「さんりくしおかぜ」と車体から下ろされて整備中のDMF13HZエンジン。取材時に久慈駅構内の車庫を撮影させてもらいました。
東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸鉄道の南リアス線と北リアス線。2011年11月の撮影時には不通だった北リアス線田野畑 – 陸中野田間が2012年4月に運転再開。その後、2013年4月には南リアス線盛 – 吉浜間が再開、津波被害が大きかった北リアス線小本 – 田野畑間と、南リアス線吉浜 – 釜石間は2014年4月に全線再開を果たした。

京王電鉄 6000系

府中競馬正門前駅

府中競馬正門前駅に停車中の京王6416F
360度パノラマを表示する [2011.1]

京王競馬場線は東府中駅から東京競馬場へ向かうわずか0.9kmの支線である。競馬開催日には新宿方面への直通列車も運転される府中競馬正門前駅、広くて長いプラットホームも平日は閑散としていて、2両編成のワンマン列車が折り返し運転している。
2011年1月まで競馬場線を走っていた6000系6416編成(デハ6416+クハ6866)、最後は1972年登場初期の旧塗装に戻されて引退した。夕暮れ時に輝いたアイボリーの車体と臙脂帯が懐かしかった。